夜勤専従ナースの悩み

日勤で働く看護師より給料も多くて、人気の求人である夜勤専従の看護師ですが、夜勤専従ならではの悩みが色々とあるんですよ。

 

代表的な例としては、”友達が減った”という悩みです。

 

夜勤専従であれば、日中の時間を自由に使えるので、プライベートと仕事を充実できそうですが、意外とそうではないんですよ。

 

実際には、勤務前・勤務後はしっかりよ体を休めて体調管理をしなければなりませんし、夜勤専従と言えども、土日や祝日に勤務が入る事もあります。

 

そうなれば、一般企業に勤める友達のみならず、看護師仲間ともスケジュールを合わせ辛く、友達付き合いが減ってしまう看護師も多いのが現状のようです。

 

 

 

夜勤専従の看護師の中には、育児中の看護師もいます。

 

ご主人の協力が得られ、ご主人が帰宅している夜間に看護師として働くという道を選んだのですね。

 

確かに、夜間は子供も寝ているので、日中に子供を見てもらうよりは良いかもしれません。

 

けれども、仕事から帰宅する時間には子供もご主人も学校や職場に出た後である事が多く、出勤する時間にはまだ下校していなかったりと、子供達やご主人と生活がすれ違ってしまい、なかなか会えないという悩みを抱える看護師も多いのですよ。

 

 

 

■悩みが多くても人気が高い理由

 

 

 

人間の基本的なリズムは太陽が昇ると起きて、太陽が沈むと眠るというのが一般的ですよね。

 

しかし、夜勤専従ナースとなるとこれとは全く逆の生活を送る事になります。

 

ですから、生活リズムが崩れてしまい、体調を崩してしまう看護師も多いと聞きます。

 

けれども、交替勤務の看護師と比較すれば、夜勤専従ですので勤務スタイルは安定していて慣れてくれば生活リズムは作りやすいでしょう。

 

しかし、今までの生活から一転して、昼間に寝て夜起きるという生活は、普通の仕事と比べると体調管理が難しいと言えるでしょう。

 

ですから、仕事に慣れて自分の生活リズムを掴むまではこのような悩みを持つ看護師が多いようです。

 

 

 

 

夜勤専従ナースは何といっても給料が高く、同じ給料でも病棟の看護師と比較すると勤務日数が少なくて良い所がメリットですよね。

 

夜勤専従のナースは先ほどお伝えしたように、生活リズムが乱れ、体調も崩しやすいですし、一度夜勤専従ナースとしてお仕事を始めると、なかなか転職しにくくなる場合もあるそうです。

 

その他にも、色々と悩みは多いようですが、そういった悩みを全て理解した上で、それでも夜勤専従の仕事を選択するのであれば、長く続くかもしれませんね。

 

今後も夜勤専従の看護師求人は増えて行く見込みです。

 

お給料面などのメリットだけではなく、デメリットもしっかりと把握した上で求人に応募するようにしてくださいね。

 

 

 

■夜勤手当で給料に大きな差が?!

 

 

 

看護師にとって夜勤は大変な勤務ですがそれだけ手当も多く、収入の中で大きな割合を占めていると言われますよね。

 

その為、夜勤専従の勤務を希望する人もいる程なのですが、実際に1回の夜勤手当はいくら位いただけるのか調査してみました。

 

2010年の日本看護師協会発表による”病院における看護職員需給状況調査”によりますと、3交代の準夜勤で1回の手当が約4,000円、深夜勤で約5,000円。

 

2交代の夜勤手当は平均で約10,000円と発表されています。

 

金額だけをみると大きく違うように見えますが、3交代の場合夜勤勤務は月に8回程度、2交代の場合は月に約4回という事で、トータルして月にもらえる手当の金額としては大きな違いはないんですね。

 

また、職場によっても回数や金額は異なってきますので、夜勤の有無で年収が10万から、多い場合には100万円以上も違いがでてくるそうですよ。

 

 

 

 

職場による夜勤手当の違いを具体的に紹介しますね。

 

例えば、救急指定病院で2交代の夜勤であれば、平均の夜勤手当が6,000円〜16,000円と高額になっています。

 

これは、救急指定なので、夜勤帯でも重篤な患者が運び込まれる事が多く、仕事内容がハードだからですね。

 

その他には、小さな病院よりも、やはり総合病院のような大規模な病院の方が、高額で支給される事が多いようですね。

 

中には、2交代で夜勤1回の手当が20,000円前後というような病院もあるんですよ。

 

こうして見るとやはり夜勤手当は魅力的ですし、同じ夜勤帯で勤務するなら少しでも高い金額で手当が付く方が良いですね。

 

 

 

 

■夜勤専従ナースは高収入?!

 

 

 

 

夜勤専従の看護師も、日勤看護師のように常勤・非常勤どちらでも勤務が可能です。

 

非常勤の場合は、昇給やボーナスが無い事が多いのですが、その分1回の夜勤手当が高額となっている事が多いんですよ。

 

時給では1,000〜2,000円で夜勤手当が3万円前後という病院が多いようです。

 

勤務回数は相談する事になるでしょうけれど、月2回のみの勤務も可能ですし、10回以上の勤務で日勤以上の給料を受け取る事だって可能なんですよ。

 

常勤の場合ですと、夜勤手当は15,000円前後である事が多いようですが、非常勤とは異なり昇給や年2回のボーナスが支給されますので、年収では460万円以上となる事が多いようです。

 

中には年収で700万円を超える職場もあるそうですので、夜勤専従の勤務を希望する看護師が増えている事にも頷けますね。

 

 

夜勤専従の看護師とひとくくりにまとめていますが、給与の形態は、職場によってかなり違いがあります。

 

例えば基本給+1回分の夜勤給与×夜勤回数で加算される場合や、基本給+夜勤回数分の夜勤手当+その他手当という場合や、1回分の夜勤に夜勤の回数が加算される場合などといった支払い方法があり、1カ月の夜勤回数は同じであっても、年収で計算をしてみるとかなり差が開いてきますね

 

また、地域によってもかなり違いがありますよ。

 

夜勤専従の常勤勤務を例に挙げるとすれば、都心部であれば月収が35万円〜50万円前後であるのに対し、地方であれば20万円〜30万円が平均となり、かなり違いがありますね。

 

その他には、経営母体が経済的に余裕があれば、1回の夜勤給与が4万円近くになるような有料老人ホームもあるんですよ。

 

ですから、単純の夜勤専従の看護師になりたい!と考えるのではなく、仕事内容や勤務条件をしっかりと調べた上で応募するようにしてくださいね。